【コーヒーを飲むとバストが小さくなる?!】バストを小さくしないコーヒーの飲み方7選!

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コーヒーを飲むとバストが小さくなるという噂は聞いたことがありますか?習慣的にコーヒーを飲まれている方にとっては、聞き捨てならない話ですよね。

今回はコーヒーとバストサイズの関係性や、適切な飲み方について詳しく説明していきます。

バストとコーヒーの関係性を発見した研究

スウェーデン・ランド大学教授のヘレナ・ジェーンストローム博士が行った研究によると、

「一部の女性はコーヒー内のカフェインを摂取することで、バストが縮小してしまう遺伝子を持っている可能性がある」ということが判明しました。

この研究はスウェーデン女性300人を対象に行われ、1日におけるコーヒー摂取量と、バストのサイズを測定する方法で調査されました。研究の中で、「1日3杯以上コーヒーを飲む人は、そうでない人に比べて17%もバストサイズが小さい」ということがわかったのです。

もともとは、乳がんとコーヒーの関連性を調べる目的の研究でしたが、その中でバストサイズとの関係も判明しました。

ですが一部の女性と述べているとおり、全ての女性がコーヒーの飲みすぎでバストサイズが減少する訳ではありません。バストサイズが減少するかどうかは、カフェインの代謝が高い遺伝子を持つか、低い遺伝子持つかで異なることがわかっています。

「カフェイン代謝が低い遺伝子・高い遺伝子」とは?

「カフェイン代謝が低い遺伝子」を持つ人とは、例えばカフェインを摂取すると就寝までに代謝することができず、眠りに影響が出てしまう人を指します。コーヒーを飲んでしまったことにより覚醒し、夜うまく寝付けなかったといった経験がある方が当てはまります。

一方で、「カフェインの代謝が高い遺伝子」を持つ人とは、たとえ夕方にコーヒー(カフェイン)を摂取したとしても、就寝時には影響がなく、安眠できるような体質の方です。

「カフェインの代謝が低い遺伝子」を持つ人は注意!

研究によりバストが縮小した女性は、「カフェインの代謝が低い遺伝子」を持っていたと考えられています。そのため、カフェイン代謝が低いと感じている方は、バストに影響が出る可能性があるため、コーヒーの飲み過ぎに注意しましょうね!

しかし、カフェインの代謝が低い遺伝子を持ちながら、バストサイズが大きくて困っている方には朗報です!逆にコーヒー(カフェイン)をたくさん摂取することでバストサイズダウンに繋がる可能性があります。大きすぎる胸にお困りの方は、コーヒーを飲むことを日課にしてみてもよいかもしれません。

コーヒーがバストに影響する理由

コーヒーに含まれる「カフェイン」という成分がバストの大きさに影響を及ぼしています。カフェインがどのようにバストに作用しているのか、詳しく説明します。

女性ホルモンの分泌を抑制

カフェインの覚醒作用により、深い睡眠をとることが難しくなります。すると女性ホルモンは就寝時に多く分泌されるといわれており、それを阻害してしまう結果となります。

また覚醒作用により、自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れてしまうと女性ホルモンのバランスが崩れてしまい、バストアップが見込めません。

生理痛が酷かったり、生理不順が起きたりしてお困りの方は、実はコーヒーを飲みすぎて女性ホルモンが乱れていることが原因かもしれません。一度コーヒーを飲む量を見直して見ましょう!

脂肪燃焼作用

カフェインを摂取すると、「リパーゼ」という消化酵素が活発になり、脂肪分解作用が活発化します。ダイエットには最適なのですが、バストは90%以上が脂肪でできているため、バストの脂肪を燃焼されるとバストサイズが小さくなってしまう可能性があります。

水分不足になる

カフェインには利尿効果があり、必要以上に水分を排出しようとします。また水分だけではなく、バストケアに重要な栄養素であるビタミンやミネラルなどを必要以上に排出してしまうこともあります。

水不足になってしまうと血液の流れが悪くなります。女性ホルモンや必要な栄養素は血液によって運ばれるため、血流が悪いとバストアップに繋がりません。バストアップのためには、毎日2リットルほどの水分摂取が必要ともいわれもします。したがって、大切な水分が排出されてしまう作用のあるカフェインは、注意が必要なのです。

鉄分の吸収を阻害する

この作用はカフェインではなく、コーヒーに含まれる「タンニン」という成分によるものです。

タンニンは鉄分と結びつく性質があり、結びつくと体に鉄分が吸収されにくくなります。その結果、貧血などの身体的影響が出る可能性があります。

女性ホルモンが働くには血流の流れが良いことが大前提ですが、貧血によって血流が悪くなると、ホルモンバランスが崩れたり、バストに十分な栄養が行き届かなかったりします。よってバストを育てることに影響が出てしまうのです。

「バストを小さくしない」適切なコーヒー飲み方とは?

①1日に飲む量は2~3杯程度

適切なコーヒーの摂取量は、研究結果からもわかるように、2~3杯程度です。飲みすぎに注意しましょう。

②食後30分以内に飲まない

飲むタイミングとして、食後30分以内は飲むことを控えた方がいいという話もあります。これは、先程述べたコーヒーに含まれるタンニンが鉄分を吸収してしまい、貧血になることを防ぐためです。

③夜遅くに飲まない

コーヒーの覚醒作用によりホルモンの働きに影響が出てしまうため、夜の摂取は控えましょう。コーヒーを飲むオススメのタイミングは11時~16時だともいわれています。

④コーヒーを飲んだら水も十分に飲む

先述した通り、コーヒーを摂取すると利尿作用により水不足になります。ですので、コーヒーを飲んだらその分別に水分をしっかりとりましょう。

⑤カフェインレスコーヒーにする

例えば同じコーヒーでも、カフェインレスコーヒーというものがあります。これは名前の通りカフェイン成分が取り除かれているコーヒーであり、スーパーマーケットなどでも購入することができます

⑥カフェオレなどにしてコーヒーの摂取量を抑える

コーヒーをそのまま飲むのではなく、コーヒーをミルクで割るカフェオレなど、飲み方に工夫してみましょう。そうすることで、コーヒーの摂取量を抑えながらコーヒーを楽しむことができます。

⑦カフェインの少ない別の飲み物にする(例:紅茶)

コーヒーではなく、他の飲み物に変更するという考え方もあります。例えば紅茶に置き換えてはどうでしょうか。紅茶にはカフェインは含まれるものの、コーヒーよりも含まれているカフェイン量が少ないため、カフェインによるバストへの影響が少なくなります。

まとめ

スウェーデンの研究により、一部の女性がコーヒーの飲み過ぎによるバストが小さくなってしまう可能性があることがわかりました。その一部の女性とは、コーヒーを飲んでしまうと夜眠りにつきにくいといった経験がある(カフェイン代謝が低い遺伝子を持つ)方が当てはまります。

逆にそういった経験を持つ方で、大きすぎるバストにお困りの方は、コーヒーを飲むことでバストが小さくなる可能性があります。

そして、「コーヒーは好きだけど、バストに影響を出したくない!」と考えている方に向けて、おすすめの飲み方を7つご紹介しました。ぜひバストを大切にしつつ、コーヒーを楽しんで暮らしていってくださいね!

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