【術後経過】シリコンバッグ豊胸・脂肪豊胸・ヒアルロン酸豊胸のアフターケアを知ろう!

豊胸 / 美容整形

豊胸は術式によってダウンタイムの症状が大きく異なり、アフターケアの内容も変わってきます。大変な思いをして手に入れた手術結果を大事に保つためにも、適切なアフターケアについて知っておきましょう。

「シリコンバッグ豊胸」のアフターケア

「シリコンバッグ豊胸」とは、バストに豊胸バッグを挿入する豊胸術です。脇の下または乳房の下縁を切開し、豊胸バッグを挿入するスペースを作り挿入します。

挿入場所としては、大胸筋下法という大胸筋の下に豊胸バッグを挿入する方法と、乳腺下法という乳腺の下に豊胸バッグを挿入する方法があります。大胸筋下法か乳腺下法かは個人の体格や要望で異なってくるため、医師からのアドバイスを参考にしましょう。

シリコンバッグ豊胸は他の豊胸術よりも痛みやダウンタイムが酷くなります。なぜなら豊胸バッグをバストに挿入する際、収納するスペースを作るために体の組織を剥離しなければいけないためです。

また、豊胸バッグを挿入する場所によっても痛みの程度は変わります。乳腺下に豊胸バッグを入れるよりも大胸筋の下に入れる方が痛みやダウンタイムが酷くなるとされています。

マッサージが必要なシリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸を行うと発生する問題があります。それは「カプセル拘縮」です。

カプセル拘縮とは、体内に異物(豊胸バッグ)を挿入すると、体がその異物を排除しようと自然とバッグの周りに硬い被膜を作ることです。被膜は異物を小さくしようとバッグを締め付け硬くなり、最悪の場合豊胸バッグが破損する恐れがあります。

そのため、カプセル拘縮を防ぐために、シリコンバッグ豊胸の術後3カ月程度はマッサージが必要になります。

マッサージ方法については、術後の通院時にマッサージ法をレクチャーしてくれるクリニックもあり、その際の正しく効果的なマッサージ方法を参考にして、丁寧な術後管理を行いましょう。

豊胸バッグの種類によってはマッサージが不要

豊胸バッグの種類によっては、マッサージが必要ない場合もあります。

従来、「スムースタイプ」と呼ばれる表面が滑らかな豊胸バッグでの手術が行われていました。近年、「テクスチャードタイプ」と呼ばれる表面がざらざらしている豊胸バッグでの手術も行われており、表面積が広いためカプセル拘縮を起こしにくくなっています。そのため、ざらざらしたテクスチャードタイプを使用した豊胸手術の場合、マッサージが必要ないといわれています。

しかしマッサージ不要の豊胸バッグを挿入したとしても、マッサージを行った方が、仕上がりがよくなると考える医師もいるので、担当医師の指示に従いましょう。

マッサージ以外にアフターケア必要?

シリコンバッグ豊胸を行った場合、まず入浴は、シャワー浴であれば術後3日目から可能だといわれています。ただし、湯船につかるような入浴は術後1週間後から可能です。

また、術後の回復をよくするためにも、喫煙・飲酒を控えましょう。1~2ヶ月程度控えることが求められています。

そして、ワイヤー入りのブラジャーを着用することが3ヶ月間禁止されています。これは、先程説明したカプセル拘縮が発生しないよう、胸が固定されるのを防ぐために行います。ワイヤー入りブラジャーが使用できなくなるため、ノンワイヤーブラジャーまたはカップ付きインナーを購入しておく必要があります。

「脂肪注入豊胸」のアフターケア

「脂肪注入豊胸」とは、太もも・腹部などの脂肪吸引を行い、吸引した脂肪をバストに注入する豊胸術です。

脂肪注入豊胸の術後のダウンタイムは、注入部分よりも吸引した部位の痛みが強くなります。吸引を行った部位の痛みは2週間から1ヵ月程度残ります。痛みは筋肉痛の感覚に近いといわれています。注入部位の痛みはそれほどなく、1週間もすれば治まります。

また、脂肪注入豊胸では痛みの他に内出血が酷くなります。吸引部とバストに内出血が発生します。最初は紫色であった内出血が黄色になり、しだいに通常の肌の色に戻っていきます。内出血は1カ月弱ほどで落ち着いてきます。

「安静」がキーワードの脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸のアフターケアは、安静を保つことが一番大切です。

注入した脂肪は、血管と繋がり栄養が貰えるように安定するまで、生死をさまよう瀬戸際にいます。シリコンバッグ豊胸の術後のようにマッサージを行ってしまうと、血管が圧迫され、脂肪への酸素や栄養素の供給が妨げられてしまいます。その結果、バストに脂肪があまり定着せず、大きな豊胸効果を得ることができなくなります。マッサージ等のバストへの激しい刺激は、術後3ヶ月は控えましょう。

バストを圧迫してはいけないという同様の理由で、ワイヤー入りブラジャーも禁止です。脂肪の定着率を上げるために胸を圧迫せずに過ごしましょう。術後の1ヶ月間はノーブラで過ごし、2ヶ月目以降はカップ付きのキャミソールの着用が認められています。

「安静」以外に気をつけることは?

脂肪注入豊胸の術後にダイエットを行ってはいけません。ダイエットをしてしまうと、脂肪がバストに定着するために必要な栄養補給が行われにくくなるためです。激しい運動も、別のところに酸素を使用してしまい、定着前の脂肪にとって過酷な状況に追い込まれてしまうため控えましょう。

喫煙も禁止です。喫煙は血行を悪くし、酸素の供給量も低下させます。脂肪の定着には酸素と栄養をバストに行き渡らせることが大切ですので、脂肪注入豊胸の術後は頑張って禁煙をしましょう。ダイエット・喫煙はいずれも術後3ヶ月は控えることが推奨されています。

「ヒアルロン酸豊胸」のアフターケア

「ヒアルロン酸豊胸」とは、シワ取りや顔のプチ整形などで使用されるヒアルロン酸をバストに注入する豊胸術です。注射だけの豊胸術であり、施術時間は15〜30分程度と短時間です。

ヒアルロン酸はコラーゲンと同じく、人間の体内に元からある成分です。拒絶反応を起こすリスクも低く、メスを使用しない方法であるため、ダウンタイムが少なくなります。初めて豊胸する方や、忙しくて時間がない方におすすめです。

ただし、豊胸の持続効果がかなり短くなっています。シリコンバック豊胸の豊胸効果は約10年、脂肪注入豊胸は数年~半永久的であるといわれていますが、ヒアルロン酸豊胸は半年~2年程度といわれています。豊胸の持続性が短い理由は、ヒアルロン酸は体内にもともとある成分であり、しだいに体内に吸収されて消えていってしまうためです。

術後に日常生活への影響が少ない

ヒアルロン酸豊胸は注射だけで行われる施術ですので、術後も楽に過ごすことができます。

痛みは軽度で、胸に筋肉痛のような痛みが1週間ほど続く程度であり、痛みも内服薬でコントロールできます。稀に腫れと内出血が発生しますが、いずれも2週間程度で治まります。

シャワーは当日から処置を濡らさないようにして浴びることができます。浴槽につかる入浴は1週間後から可能です。スポーツも1週間後から行えます。

強い痛みが出たらすぐに医療機関へ!

逆に、術後に強い痛みが発生している場合は危険です。注入場所を間違えているか、あるいは感染を起こしている可能性があります。通常ヒアルロン酸は乳腺の下に注入されます。しかし、誤って乳腺の中や大胸筋の中に注入されてしまうと、強い痛みを感じます。あまりも強い痛みを感じた場合はトラブルのサインですので、早めに医療機関に受診してください。

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まとめ

シリコンバッグ 豊胸の術後は

  • 体を切開するためダウンタイム・痛みが強くなる
  • 「カプセル拘縮」を防ぐためにマッサージが必要
  • 喫煙・飲酒が禁止
  • ワイヤー入りブラジャーの着用禁止

脂肪注入豊胸の術後は

  • 注入部分よりも吸引部分の痛みが強い
  • 内出血が酷くなる
  • 脂肪の定着のために「安静」が重要
  • ワイヤー入りブラジャーの着用禁止
  • ダイエットや激しい運動が禁止
  • 喫煙禁止

ヒアルロン酸豊胸の術後は

  • ほどんどダウンタイムがない
  • 酷い痛みが出たら感染・炎症の疑いがあるため、すぐに医療機関へ

いかがでしたか?豊胸手術を受ける際はこの記事を読み直し、正しい方法で術後を過ごしてくださいね!

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